自動車メーカー社員の社割は何%お得?現役がルールと落とし穴を解説

自動車メーカー

はようございました。アラレです。
部品メーカーから自動車メーカー(以下、OEM)に転職してもう3年以上がたちました。

今日は、意外と知られていない**「自動車メーカー社員の社割制度」**について、現役OEM社員の立場からぶっちゃけます。
「社割が福利厚生なのか?」というツッコミはさておき、車好きにとっては夢のような制度……のはずですが、実際のところどうなのか?

Google検索しても「友達の友達が言ってたレベル」の話しか出てこないので、
現場のリアルを交えて、制度の仕組み・メリット・意外な落とし穴までまとめました。

その他の福利厚生やら年収はこちらの記事でまとめています。
興味があればぜひ


そもそも「OEMの社割」とは?

OEM(完成車メーカー)の社員が自社製品を少し安く買える制度です。
福利厚生の一部として扱われることが多く、「社員価格で車が買えるなんて最高じゃん」と思うかもしれません。

ただし――
制度の内容はメーカーによって地味に違います。
トヨタ、ホンダ、日産、マツダなど、それぞれ微妙にルールが異なります。

中には、イントラネット上で即見積もりが出せる会社もあれば、
総務経由で許可をもらってからディーラーに行く“昭和方式”もあります。

「社割って響きはカッコいいけど、実際は申請がめんどくさい」
これは多くの社員の本音です(笑)


メーカーとディーラーでは制度が違う

これも誤解されがちですが、「メーカー社員の社割」と「ディーラー社員の社割」は別物です。

たとえば――

  • メーカー(OEM)社員 → 「車両本体」のみが割引対象
  • ディーラー社員 → オプションや点検パックも一部対象

つまり、OEM社員の社割は「本体のみ」限定。
そのため、オプションモリモリ派にはあまり恩恵がないという現実もあります。

ディーラーでナビやエアロを全部つけると、「あれ、思ったより安くない…?」となるケースも多いです。


対象車種は? 他社ブランドも買えるの?

気になるのはここですよね。
「トヨタ社員でもレクサス買えるの?」「ホンダ社員はアキュラも対象?」みたいなやつです。

結論から言うと、基本的には“自社グループ生産車”が対象です。

たとえば:

  • トヨタ社員 → トヨタ、ダイハツ、スバル(委託分も一部対象)
  • ホンダ社員 → ホンダ、アキュラ(国内モデル限定)
  • マツダ社員 → マツダ車(OEM供給車も可)

ただし、ブランドや生産拠点によって割引率が変わることも。
「他社生産のOEM供給車は少し割引率が低い」パターンが多いです。


気になる割引率は?

ここが一番気になるところ。
……ですが、残念ながら社外秘です(ホントに)。

とはいえ、経験上&社内の噂レベルで言うと、
だいたい15〜20%OFFが目安。

仮に300万円の車なら、
→ 45〜60万円引き。

「おお、けっこうデカい!」と思うかもしれませんが、
オプション代が100万円乗ると、実質1割引程度になることもザラです。

しかも会社によっては、

「ディーラーオプションは社割対象外です(キリッ)」
という無慈悲な一文があり、ナビ・ドラレコ・フロアマットは全部定価です。

つまり、素の車を買う人ほど得をする制度なのです。


割引の申し込み〜購入までの流れ

これが意外とめんどくさい。

  1. 社内イントラまたは総務に申請(「購入予定です」報告)
  2. 許可がおりたらディーラーに商談予約
  3. ディーラーで「社員購入申請書」を提出
  4. 社内承認&納車

慣れれば簡単ですが、初回はややこしい。
しかも、「社割の話を出すと営業担当が一瞬かたまる」現象が起きます(笑)

そのため、同僚の紹介で信頼できる営業さんに繋いでもらうのが鉄則。
どこの会社にも“社割マスター”みたいなおじさんがいます。
(「この人経由ならオプション3万円分つけてもらえる」みたいな裏ルート)


デメリットはある?

ネットでよく見る噂に、

「社割で買うと納期が遅くなる」
というものがありますが――

そんなことはありません。

生産現場で働いてる身として断言します。
「社割車を後回しにする」なんて、そんな余裕ある工程管理はしてません(笑)

もし本当に遅れてたら、それは単に仕様変更と部品不足です。


社割を使っても「車は高い」問題

とはいえ、最近の車、マジで高い。

安全装備・大型モニター・自動運転支援。
便利だけど、価格はうなぎのぼり。

20年前に200万円だったクルマが、今じゃ平気で400万超え。
車両価格は倍、給料は据え置き。
笑うしかない。

それでも、OEM社員になって社割で買えると、心理的にはだいぶラクです。
「多少の値上がりも、自分の会社の利益だしな」って思える。
(※この思考、メーカー勤務あるあるです)


それでも社割は使う価値あり

「オプションが対象外で、申請も面倒」
そんな声もありますが、それでも社割は使う価値ありです。

  • 家族や親族も対象にできる場合がある
  • 社内で“社員販売特別枠”が設定されているケースもある
  • 社員価格で中古車を購入できる制度もある(メーカーによる)

つまり、知ってる人ほど得をする制度。
使わないのはもったいない。


社割をきっかけに「転職」もアリ

ここからが今日の本題。
車好きなら、**OEMへの転職自体が“最強の節約”**です。

だって、社割を使えるのは社員だけ
つまり「気になる車を社員価格で買いたい」なら、入社すればいいんです(笑)

実際、社内でも

「あの車が欲しくてウチに転職した」
という人、わりといます。

車好きが多い業界なので、面接でも「そのモデルが好きで…」と言えば好印象すぎるくらい好印象。
(※ただし“車好きすぎて仕事しない人”は別問題)

転職するなら、エージェントは絶対使うべし

ここで重要なのは、どうやってOEMに入るか。

自力応募もできますが、
OEM採用は求人が流動的で、タイミングとコネがものをいいます。

自分で求人を探すより、業界特化の転職エージェントを使った方が圧倒的に早いです。

とくにおすすめなのがこちら:

エージェント名特徴向いている人
メイテックネクスト製造業専門。内部事情に詳しい担当が多い。生産管理・品質保証・購買など現場志向
JACリクルートメントグローバル案件・OEM駐在案件が豊富。海外志向・マネジメント職志望

登録すれば、社割制度や福利厚生面まで踏み込んだリアルな情報も聞けます。
(求人票にはまず載らないレベルの内部情報)


まとめ:車好きが得する方法=OEMに転職すること

  • 社割はだいたい15〜20%引き
  • オプションは対象外だけど、本体だけでも大きい
  • デメリットはほぼなし(申請が面倒なくらい)
  • 車好きなら転職のモチベにもなる

そして、これだけは覚えてください。

「車を安く買う一番の方法は、“その会社で働くこと”」

OEMへの転職は、
給料アップ × 福利厚生 × 社割 × キャリアアップ
が全部まとめて手に入る、
車好きにとって最強の選択肢です。

転職活動をするなら、今がチャンスです。
求人は常に動いていて、“今日ある求人が明日消える”のがこの業界。

自動車メーカーへの転職はこちらの記事でまとめています。

まずは、エージェントに相談してみてください。
もしかしたら、次の車は**「社員割引で買える夢のマイカー」**になるかもしれません。

自動車メーカーでの働き方を以下の記事でも綴ってますので興味があればどうぞ
【現役社員】自動車メーカー勤務の実態を語る – 文系が自動車メーカーに転職して苦労するブログ

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