おはようございました。あられです。5年ほど前に自動車メーカー部品メーカーから自動車メーカーへ転職、生産管理実務は10年以上あります。
自動車メーカーへの面接で「転職後に楽しみなことは?」と聞かれ、口から出かかったのは「社割で買う自動車です」。危うく終わるところでした。そこからどう修正して通したか――今日は文系でも負けない自動車メーカーへの転職の地図を置いていきます。固い理屈は最小限、現場で効いた“手口”多めで。
この記事でできること
- 文系が“戦える土俵”をひと目で把握
- 難易度の正体(学歴×英語×IT×地元力)を現実的に解像度アップ
- 面接で本当に突っ込まれるポイントと“数字で通す”話し方
- 職務経歴書を3枚の武器で仕上げるテンプレ把握
文系が戦える“職種地図”【まず地図を持とう】
生産管理/調達(購買)/物流/営業企画/コーポレート(人事・総務・経理)。看板は文系でも中身は数字と段取り。
- 生産管理:ラインを止めない。計画・在庫・変更管理が主戦場。
- 調達:QCDの綱引き。原価・供給・交渉・発注・代替手配。
- 物流:モノと情報の同期。配車・在庫・輸送リスク管理。
- 営業:市場データ→価格・台数の設計。全国各地のディーラーのまとめ役
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難易度の正体=学歴×英語×ITד地元力”【門はどこで狭まる?】
新卒は学歴フィルタ強め。中途は実務の弾+社内調整力で戦う。
おすすめは断然中途。弱小部品メーカーからも転生できます。
大事なことは以下の通り
- 英語:スコアより、現場力。仕事ができないやつに英語は必要ない。
けど英語ができないと言って回るのは違う。英語はできないけど海外にはいきたい。
商社なんかじゃだめなんだろうけど、メーカーはこれが通る。 - 地元力:僻地×定着リスクの現実。同じ条件なら地元が強い。
地元や住んでいる地域に自動車メーカーがある人は果敢にチャレンジしてみよう。
ちなみにわたしは全く違う地域から転職しました()
- IT:Excel/Power Query/Access/Pythonのどれか一発でいい。
けどどれも使えないのはしんどい。特に転職の場合はどれか一つは使えるようにしよう。
それを踏まえたカイゼン事例をだせるとさらに良い。
よくある勘違いは「英語もITも地頭も全部“そこそこ”できれば受かるでしょ」というパターンです。
でも現実は、全部60点の人よりも「英語だけは社内トップクラス」「Excelだけは部署で一番速い」みたいに、どこか一つ尖っている人のほうが通りやすいです。
転職で戦うなら、全部を薄く触るより“1〜2個は武器レベルまで仕上げる”ほうがコスパがいいです。
→ 自動車メーカーの文系就職についてまとめた記事はこちら
面接で本当に聞かれることTOP5【中途編】
正解は現職をひたすら具体化すること。
私のヒットは「バックオーダーをどう減らしたか」。
型はこれだけ:失敗→課題→打ち手→数字→学び。の順で構成していく。
過去のカイゼンの事例なんかも非常に好印象を持たれます。
ちなみにわたしはカイゼンが大嫌いです。
- 例:OR+30%/船便出荷比率+8pt/残業-20h/月/輸送費削減‐3000万円/月…など“数字で回収”。
→ 詳細はこちら
職務経歴書は“3つの武器”で十分
- 数字(KPI) 2) 改善(Before/After) 3) 板挟み調整(合意形成)。
職務要約→職務詳細→実績にこの3つを散らす。
とにかく数字で攻める。多少盛っても気づかれん。けどプロセスは必ず聞かれるので理論武装しましょう。
検証可能な数字と役割の明記で“信用”を勝ち取るのが狙いです。
職務経歴書でありがちなのは、「やってきた作業の羅列」になっているパターンです。
たとえば「発注業務を担当」「納期調整を実施」と書いても、それは“職種の説明”であって、あなた個人の価値はまったく伝わりません。
「どんな課題があって」「自分がどう工夫して」「結果どう改善したか」をセットで書かないと、採用側からは“いてもいなくても同じ人”に見えてしまいます。
→ 記事はこちら
年齢×キャリアの現実【20代/30前半/30後半】
当然ですが20代・30前半・30後半で、転職の通し方・評価される強み・求められる実績が激変するします。一番自動車メーカーに入りやすいのは20代後半から30代前半。大した実績がなくても将来性を買われれば転職できます。
- 20代:未経験でも“学習速度×素直さ×現場量”で間に合う。
- 30前半:一番おいしい。駐在・係長候補の“椅子”に届く。
- 30後半:即戦力の弾の“見える化”が命。改善ネタは数字で一撃。
年齢のところでよくある勘違いは、「◯歳を過ぎたらもう無理だから、今の会社で惰性で行くしかない」という思考停止です。
実際には、20代後半〜30代前半なら“未経験寄りポジション”、30代後半なら“今の経験をそのまま活かすポジション”と、狙いどころが変わるだけです。
年齢そのものよりも、「今のポジションをどう言語化して、どの職種に変換するか」を間違えるほうが致命傷になります。
応募ルート&エージェントの使い分け【総合vs特化】
総合エージェントは選択肢が広い 未経験の業界も視野に入れている場合や第二新卒の時はよいかもしれないが、業界が決まっている場合は要注意。特化エージェントはその反対でとにかく情報が深い。業務への解像度が高い。年齢が上がるにつれて特化型のエージェントを使ったほうがよい。
しかし結局は担当の当たり外れが9割。
- 連絡速度、求人の“鮮度”、面接日程の押しの強さを観察。
よくある誤解Q&A【5連発】
- 文系は“英語かIT”どちらかで良い?→できれば片方を深く、一方は“型”だけ。
- 生産管理は激務?→“波”がある。事前準備で自衛しよう。
- 海外駐在の難易度は高い?→分母の読み方次第で確率は上がる。
→海外駐在の場合、意外と自動車メーカーが狙い目な理由はこちら
自動車メーカーは海外の近道?現役アメリカ駐在員が分母の罠を解く – 文系が自動車メーカーに転職して苦労するブログ
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生産管理や調達の求人は、表に出る前に埋まることが多いです。私は担当者に“希望3条件(職種/年収/場所)”だけ預け、連絡が来たら動くに切り替えてラクになりました。
まずはエージェントに登録するだけでも良いと思います!合わないなとおもったり、めんどくさかったら放置でいいです。
全ては彼らに丸投げしましょう!
わたしが自動車メーカーに転職した際は下記のMEITEC NEXTを使用しました。
「エンジニア専門」と名乗っていますが、実際は 生産管理・調達・購買・物流 などの“文系職”求人もかなり豊富です。メーカー出身のアドバイザーのなかには文系バックグラウンドの担当者もいて、「いまの経験なら自動車メーカーでどこまで狙えるか」「技術寄りに少し軸を寄せた方がいいか」まで一緒に整理してくれます。文系でメーカー転職を考えている人にとって、技術系と事務系の両方の選択肢を見せてくれる貴重な窓口だと思います。
総合型のエージェントも使用しましたが満足度が桁違いです。唯一推せる転職エージェントなので登録して求人を除くだけでもしてみてください。
自動車メーカーで働くってどうなの?年収や福利厚生はこちらでまとめています。












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