有給休暇をとってでも産後の奥さんの身体のケアは徹底すべし

子育て

おはようございました。アラレです。3年ほど前に自動車部品メーカーから自動車メーカーに転職してきました。また去年子供がうまれ子育てにも奔走しています。

最近身体が悲鳴をあげています。わたしの身体ではありません。そう、妻の身体です。

産後1ヶ月、俗にいう床上げまでお母さんは家事を一切してはいけないと言われてます。特に水仕事なんかは厳禁みたいです。(叔母から産後の水仕事の影響は更年期に出てくると言われ脅されていました)

出産後(産褥期)の掃除や家事はすぐ始めちゃダメ? | Kajily (カジリー) (happy-bears.com)

出産とは交通事故に匹敵するほどのダメージがあると言われています。ほんまかいなと思ってしまいますが、そういわれているんだからそうなんでしょう。

我が家もこの教訓に習って、妻には産後は育児のみに集中してもらい、家事はわたしが担当するようにしていました。沐浴は二人でやっていましたが、これは水仕事に入らないのでしょうか。。。

コロナ渦もあり里帰り出産を選択しなかった我が家、夫婦二人でがんばりました。

息子が生後3か月を迎えだいぶ妻の体調も順調に回復してきたと思っていました。事実このころから家に引きこもりがちだった新生児のころとは違い、短い時間の外出もでき、気分転換もできるようになってきました。

妻が回復して息子も成長して順風満帆な子育てができると思っていました。

落とし穴は生後半年後に突然やってくる

手首が死ぬ(腱鞘炎)

ある日妻が申し訳なさそうに話しかけてきました。

妻

手首が痛い、持ち上げられないから代わりにだっこして

別に抱っこするくらいなんてことないので、代わりに抱っこしてその時は終わったのですが、この手首の痛み、一生消えることはありません。現在進行形で続いています。

  1. 頭を抱えながらミルクをあげる
  2. 沐浴の際に、頭を抱える
  3. 抱っこする

息子が生まれてから手首を酷使しすぎました。半年間で積もり積もった疲労があります。それがある日腱鞘炎として発症するのです。

対策はいくつかありますが、治療法はありません() せいぜい日にち薬くらいです。時間が解決してくれます。安静第一です。

しかし、、、子育てに休憩はありません。一度も子供を抱っこしない日なんてありえません。ミルクや乳をあげない日なんてありません。寝かしつけをしない日なんてありません。

休息時間を確保できないため、この手首の腱鞘炎は不治の病なんです。

対策や応急処置など調べればいくらか出てきますが、どれも気休め程度です。

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腰が死ぬ(骨盤が原因)

ある日妻が申し訳なさそうに話しかけてきました。

妻

腰が痛い。抱っこできない。代わりの持ち上げて。

別に抱っこするくらいなんてことないので(以下略

息子を抱っこしようとした瞬間に腰がピキっといったらしいです。これだけ聞くとぎっくり腰なのでは思いますが、後日整体に行くとぎっくり腰ではないとのこと。

原因は骨盤の開きでした。

産後妊婦さんは骨盤が開くらしいのですが、それが元に戻らずにどんどん開いていくと。それが腰を圧迫してうんぬんかんぬんでした。

これも腰痛という症状に現れてしまうと完治することは難しく、足繁く整体に通うことで痛みを緩和させるしかありません。

整体に行くことでしばらくは痛くならないようで、手首の腱鞘炎よりはいくばくかマシかもしれません。

症状が出る前に抑えよう

しっかり身体のケアをすれば防げる

特に骨盤矯正はマストであると言えます。どこの整体院でもやっています。産経婦に限り保険適用してほしいくらいです。

残念ながら保険適用にはならないため、だいたい7,000~10,000円ほどかかってしまいます。

しかしたかが10,000円です。少し贅沢を我慢すれば捻出できる金額です。頑張った奥さんを労うためにも必ず受けてもらいましょう。

もちろん骨盤矯正をしてもしなくても症状が出ない場合もありますが、産後腰痛になるリスクを最小限にするためにできることはしておきましょう。本当に後悔します。

腱鞘炎だってそうです。手首が元気なうちからサポーターやテーピング、または抱っこの仕方を工夫するなどで十分に防ぐことができます。

母親一人の努力じゃどうしようもない

骨盤矯正に行きたいと妻が思っても、自分勝手に家を家をあけることは出来ません。そう、赤ちゃんの面倒は誰が見るのでしょう。それは夫の仕事だと思っています。

核家族が増えた世の中、自分のや妻の両親を頼ることは難しいです。我が家の場合、全く身寄りのない地方都市に引っ越しているため、余計にそう感じます。

妻が一人で整体に行ける時間を作れるのは私しかいませんでした。1日くらい有給休暇を取って妻に体をケアする時間を作ってあげればよかったといますごく後悔しています。

二人目、三人目と子供が産まれた際には必ず時間を作れる様にします。

結論:時間差育休が理想

有給休暇なんてケチなことは言わずに半年〜1年くらいかけて育児休暇を取るのが理想です。しかも産まれた日から育休に入るのではなく生後三ヶ月〜半年くらいの一番手のかかる時に取得するのが良いと考えています。

それくらい育児というのはエネルギーと体力がいる仕事だと思っています。

現在プレパパ(こんな呼び方があるらしい)の方は是非とも検討してみてください。育児休暇の取得が現実的でないという人も、奥さんの身体のケアの日を確保するために有給休暇くらいは取得しましょう。

ただ休むだけではなく、一通りの育児くらいはできる様にしておきましょう。育児は毎日24時間続くからしんどいんです。夫がサポートしながら時には一日ワンオペするくらいできればかなり育児も楽になると思います。それに意外と楽しいです。

核家族化が進む今の世の中、実家を頼れない場合は夫婦で解決していくしかありません。ありとあらゆるものを駆使して乗り越えていきましょう。

息子(0歳)
息子(0歳)

奥さんの身体と心のケア、子供の世話、家事、全部こなせッピ!後仕事もしっかりするッピ

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